これは、「すしばら」といって、お寿司を作るときに、
この中で、ご飯とお酢や具を混ぜます。
直径 約44cm
高さ 約8cm
宮崎の祖母が使っていたものを、母が譲り受けたそうです。
母は、この「すしばら」を、とても大事にしていて、
お寿司を作るたびに、この「すしばら」がいかにすぐれているかとか、
思い入れを熱く語るので、
子供の頃の私は、「またはじまった~・・・」と思っていました。
(うちわで、あおぎながら・・・)
祖母の時代から、もう50年以上使っているようです。
かなり痛んでいます。
すり減って
穴もあいてます
母は、2、3年前から、修理してくれる職人さんを探していますが、
これまでのところ、みつかっていません。
手仕事フォーラムの久野さんにお会いしたときに、聞いてみましたが、
宮崎にも、もう、「すしばら」を作っている人はいないとのことでした。